シリーズ2回目となる当コラム。
この記事だけでも良いのですか、できれば前回の記事から読んでいたけるとより理解が深まるのでご案内させていただきますね。
定期テストで点数を上げる3つのポイント
まずは前回のおさらいから。大事なポイントを3つ抑えてみましょう。
- 1:学校で習っているところを理解していること
- 2:定期テストに向けて計画を立てていること
- 3:勉強する環境が整っていること
さてさて、前回は定期テストで点数を上げる3つのポイントのその1、予習が肝になるというお話をさせていただきましたね。
学校の授業を1回で完璧に理解するのは非常に困難です。
ですので皆さん復習が大切と思う方が多くいらっしゃいます。
しかし、実際は一度自分で予習をしておくことで学校の授業が復習になり、結果授業内容の理解が深まり効率的な勉強が可能になることをお伝えさせていただきました。
本日は定期テストで点数を上げる3つのポイントその2を解説をさせていただきますね。
ポイント2:定期テストに向けて計画を立てていること
勘違いされがちではありますが、中学生も高校生も12歳~18歳。体は成長してきますがまだまだ子供。
計画を立てて勉強するように指導しても、大半の生徒は一人でどのようにして計画の立てればいいのかがわからないのです。
過去に子供にテストまでの学習計画を立てさせたは良いが、内容がずさんであったり、そもそも実現不可能な計画を立てて、
こんな計画でうまくいくと思っているの!?
とお怒りになったことがあるのではないでしょうか。
それはある意味仕方がないのです。
なぜなら子供には定期テストまでの計画の立て方がわからないのですから。
よく考えてください。
学校の授業は進んでいます。
どこまでがテスト範囲になるか明確にわからない(学校の先生に聞いても「00までいけたらいいな」などとあやふやな回答を言われます)
そのうえで計画を立てるというのは大人でも困難です。
ここで重要なのは仮定を立てること。
学校のカリキュラムの進捗は今後どのように進むのか、次回のテスト範囲は今の進度で進むとここまでだろうと考えることです。
仮定が立てば、計画を立てるのはたやすいと思われます。
前回でも書いた予習を含めて、計画は立てることが可能です。
問題点としては、仮定なので子供がやる気ならない、仮定を考える根拠をどのように見出して良いかわからないという点でしょう。
学校のカリキュラムの流れがわからない場合や子供がやる気ならない場合などは当塾までご連絡下さい。
次回は最終の3についてご説明いたします。