進学個別-【医進個別】-関西医科大学
当塾では、関西医科大学を受験する受験生が、高度な知識を要する入試、さらに入学してからの学習に対応できる力をつけられるよう、1人1人の目標やレベルに合わせて指導します。
関西医科大学の特徴
建学の精神は「慈仁心鏡」。慈しみ・めぐみ・愛を心の規範として生きる医人を世に送り続けています。
90年を超える伝統に基づき、知性と人間性豊かな医療人を育て、地域社会や文化の発展、公共の健康・福祉への貢献を目指しています。
教育のIT化を早くから推進し、オンデマンド配信、オンライン学習など遠隔授業により、コロナ禍でも、場所や時間に制約されず自学自習が可能で、双方向授業を展開中です。
全学生を対象にメンター制度を取り入れ、医学教育センターで学習の達成度を評価するなど、個人の学業成績に応じて手厚く指導します。
最先端医療から介護・福祉・リハビリなど地域医療、そして健康・予防に関する様々な分野の知識と経験を有します。
4つの関連附属病院と人間ドッグを扱うクリニックがあり、学部教育と臨床研修が密に連携した環境を整えています。
2021年10月から国内有数の総合診療医学講座を開設。医学、看護学、リハビリテーション学の分野で、高い専門技術力を持つとともに、患者さんの人柄や生活状況などに気を配り、患者さんに寄り添える医療人の育成を目指しています。
また、 英国の高等教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーションが選ぶ『世界大学ランキング2022』で日本の私学で第2位。
関西圏で京都大学、大阪大学に次ぐ第3位に選ばれ、世界的にも注目を集めています。
関西医科大学のカリキュラム・授業の特徴
令和3年から医学部、看護学部、リハビリテーション学部、医学研究科、看護学研究科の3学部2研究科体制になりました。
医学部は“6年一貫教育”体制。全学生が1キャンパスで学びます。
基礎的な教養や学力を養いつつ、解剖学や生理学などの基礎・社会医学分野について、講義や実習を通して習得していきます。
看護学部は4年間を通し、時代や地域を越えて通用する「看護の力」を身に付けます。
講義や演習に加え、医療現場や生活の中で学びを深める「実習」があります。
大学の附属医療機関のほか、地域の福祉関連施設でも実習経験を積みます。
リハビリテーション学部は、4年間を通して、作業療法士、理学療法士などの人材育成を目指します。
大学院医学研究科は、医学部医学科以外の修了生を対象に、幅広い医学の基礎知識をベースに、最先端の医学研究にも触れ、多様な医学・医療関連分野で活躍し、地域社会に貢献する人材を養成します。
大学院看護学研究科は、進む高齢化社会における課題の解決を目指せる人材育成が急務だという考えのもと、2018年4月に設置されました。高い専門性を有する研究者・教育者を育成します。
関西医科大学対策コースは頻出問題の対策に最適なカリキュラム
当コースでは、基礎学力はもちろん、出題頻度の高い問題に重点を置き学習します。
長年同大学の受験生を指導してきたプロ講師が、経験と実績に基づき指導します。
関西医科大学対策コースは過去問情報がすごい!効率的な受験対策にオススメ!
当塾では長年の入試過去問研究に基づき、受験に臨むノウハウを余すところなく伝授し、要点を押さえた学習指導を行います。
下記に各教科ごとの出題傾向を紹介しています。
【英語】
問数
4
制限時間
80分
解答型式
空所補充・記述
頻出問題
文法・語句・和訳
大問1は文法語法問題:大問2が語彙の類推問題:大問3、4は長文問題。
短文の空所補充の問題については標準的で解きやすい。
長文のレベルは標準からやや難しめ。
読解問題については自然科学系・医療系の長文が多いが、人文系のテーマが出されることもある。内容把握が中心。
80分しかないので、長文については速く読んで内容を理解するトレーニングを日々しておくことが望ましい。
文法や語句の問題についても日々のトレーニングで解き慣れておく必要がある。
【数学】
大問数
4
制限時間
90分
解答型式
空所補充・記述
頻出問題
数III
全体的に満遍なく出題されるとは言え、数IIIの出題率は非常に高い。
複素数平面・微分積分・二次曲線の対策は必須。
問題レベルは標準。しかし計算が複雑な問題が多いので計算ミスをしないようなトレーニングが欠かせない。
問題量の多さでみると、90分は非常にタイトなので、日々典型的な問題の練習をしておくことも重要。
【物理】
大問数
4~5
制限時間
120分(2科目で。平均60分)
解答型式
記述式(答案作成)
頻出問題
力学
大問数は年によって異なる。
全般的に満遍なく出題されるものの、関西医大特有の問題の出題のされ方で、力学は典型問題が多い。
波動は光が多く、近似の計算に慣れておくことが望ましい。
熱力学や電磁気は見たこともないような関西医大オリジナルと言ってもいい問題が出る。
難しさはないが、問題集などに類題がないので取りつきにくい。
問題文をよく読み、勉強してきたことを発揮する必要がある。
小問も4~6題あり、計算量が多いのも特徴。
日々、問題演習をすることが望ましい。
【化学】
大問数
4~5
制限時間
120分(2科目で。平均60分)
解答型式
記述式(答案作成)
頻出問題
有機・糖・アミノ酸・タンパク質
頻出問題に加えて無機・平衡・酸化還元問題もよく出題される。
主に標準問題や典型問題が出題されるが、各単元の横のつながりのある複合問題がよく出題される。
問題が難しくない分、典型問題や知識問題は確実に押さえておきたい。
また、有機や高分子化合物の構造決定問題や無機と理論の複合問題はよく出されるため、細かな知識まで綿密に確認することが望ましい。
【生物】
大問数
5
制限時間
120分(2科目で。平均60分)
解答型式
記述式(用語選択・記述選択・正誤選択)
頻出問題
体内環境・代謝・動物の反応・細胞・遺伝子
毎年問題数にはバラ付きがある。
頻出問題の対策は必須だが、他に生物の分類や集団といった問題も出題されやすい。
暗記だけで答えられる知識問題は速く解くことが重要である。
考察問題は煩雑なものが多いため、時間がかかる。
主に選択問題が中心に出題されるため、知識は正確に暗記しておかなくてはならない。
図に関する問題が出されることもあるので、資料集や図表などでしっかりと整理することも重要である。
【面接】
解答型式
個人面接
制限時間
10~15分(センター利用は10分)
面接官
3名
過去に出題された主なテーマ【前期】
「志望理由(大学・医師)」
「本学のイメージ」
「部活動について」
「浪人生活について」
「併願校を受験した理由」
「気が合わない人とどう付き合うか」
「合格したら自宅から通うか」
「何科に進みたいか、その理由」
「医学部は大変だがどう過ごしていくのか」
「研究をやっていく自信はあるか」
「大阪府の医療について」
「地域医療について」
過去に出題された主なテーマ【センター利用】
「志望理由(大学・医師)」
「本学の志望順位」
「小論文に捕捉することはあるか」
「出身高校の良かった点、悪かった点」
「部活動について」
「苦手科目」
「英語は得意か」
「予備校で一番伸びた科目」
「短所とその克服方法」
「大学に入って何をしたいか」
「自分が医師に向いている点、向いていない点」
【小論文】
テーマ
「手術と緩和医療の選択」「高齢者医療と税金の使徒」
制限時間
45分
段階評価
500字
このように、関西医科大学の出題傾向を踏まえ、それらに精通したプロ講師が生徒1人1人の力に合わせて指導します。
何かご質問などありましたら、お気軽にお問合せください。