【一橋大学】受験・入試対策コース※難関大学※

進学個別塾

進学個別-【難関大学受験講座】-一橋大学

当塾では、多くの一橋大学の受験生を指導してきた実績と経験に基づき、実際の入試で最大限実力を発揮できるよう、指導経験豊かなプロ講師が生徒1人1人を個別に指導します。

一橋大学の特徴

社会科学の総合大学として、日本の政治経済社会の発展とその創造的推進者の育成に貢献してきました。
研究教育の水準はきわめて高く、国内外で活躍する人材を多く輩出しています。
明治8(1875)年に設立された商法講習所の時代から、産業界における高貴な騎士道精神を有する“キャプテンズ・オブ・インダストリー”つまり、国際的に通用する産業界のリーダーの育成が理念として掲げられています。
商学部、経済学部、法学部、社会学部の4学部のみで、理系の学部が無いのは大きな特徴と言えます。
また、2023年には、ソーシャル・データサイエンス学部が新設される予定です。
これは、統計学、機械学習、人工知能の技術などを駆使し、大規模なデータを用いて、現代社会における様々な課題の解決法を提案できる人材を育てることを目的としたものです。

一橋大学のカリキュラム・授業の特徴

1年生から各学部での専門教育が始まりますが、4年間にわたり、学部教育と並行して様々な教養科目を受けることができます。
教養科目の多くは学部・学年を問わず履修できるので、「全学共通教育科目」と呼ばれ、一橋大学の教育の柱の一つであり、伝統でもあります。
全学共通教育科目には、「外国語」「数理・情報」「運動文化」「人文学」「キャリア科目」「演習」の6つの科目群があります。
社会科学を学ぶ土台として、自然科学や人文学なども重要視しており、身体について学ぶ「運動文化」の一部を必修にしている学部もあります。
必修の「外国語」科目も多くあります。特に英語のコミュニケーションスキルを学ぶ科目は世界で活躍できる英語力を身につけるために全学部の1年生が必修です。
「キャリア科目」では、第一線で活躍する社会人・ビジネスリーダーとの対話によるキャリア形成支援教育が行われています。
先輩たちが、職業経験に基づく人生哲学や職業意識、産業の現状を講義することで、学生の職業観を醸成し、これから専攻する専門分野への勉学意欲を鼓舞します。
専門課程では各学部それぞれの教育方針がありますが、共通する特長として、ゼミナールを核とする少数精鋭教育が挙げられます。
ゼミナールは必修で、一橋の伝統的教育の中心にあります。
担当教員の指導のもと、平均7〜8人程度の少人数で特定のテーマについて発表や討論を行い、学生が自発的に参加する点が講義と異なります。

一橋大学受験コースは受験対策に最適なカリキュラム

よく出る問題の内容や、形式に対応できる力をできるだけ早くつけることが合格への近道です。
例えば英語は一橋大学特有の問題が出題されるので、十分対策している人としていない人との差が出ます。
長文問題の特徴として、記述解答が大半を占めることが挙げられます。
自由英作文は難しい知識をアピールする必要はありませんが、文章が論理的に書かれているかどうかが重視されます。
テーマとしては社会科学分野のあるテーマに対して自身の意見を述べ、その根拠を示すものが多いです。
このように、他の教科についても出題形式や内容を踏まえ、弱点を早期に克服し、得意な分野はさらに高いレベルを目指し、余裕を持った受験対策を行います。

一橋大学受験コースは入試問題の分析が凄い、受験対策におすすめ

【英語】

2019年度までは長文読解2問、自由英作文、リスニングを含む大問5問の形式が続いていましたが、2020年度は長文読解2問、自由英作文、リスニングの大問4問、2021年度からは長文読解が1問になり、大問3問になっています。
第1問の長文読解問題は問題用紙4ページ分にも及ぶ長さで英文和訳や語句補充などのほか、書かれている内容などを40字以内、または80字以内にまとめる問題も出ます。
全体の主題を読み取り、文の構造を把握する力、文の意味を前後の文脈に則して解釈する力、そして成句・比喩的な表現の意味を理解する力を見られます。
第2問は英単語100~140語で表現する自由英作文です。
2019年度は3枚の写真の中から1枚選んで書く問題、2020年度は3つのトピックの中から1つ選んで書く問題、2021年度は「ことわざ」についての問題が出ました。
正しい文法と語法に基づき、多様な語彙を用いて表現する力、情報を分析し、自分なりの言葉で発信する力、論理的な文章を書く力を要します。
第3問のリスニング問題は音声を聞きながら文全体の意味を把握する力、および個々の文の構造や文法的特徴をとらえ、語句を正確に聞き取る力が求められます。

【数学】

文系数学の最難関と言われますが、典型的な問題もあるので、基礎を固め過去問を繰り返し学習することが大切です。
大問5問ですべて記述式。数Ⅰ・A・Ⅱ・Bの範囲からバランス良く出題されます。
頻出分野として「整数問題」、「確率」、「微分積分」、「ベクトル」が挙げられます。
特に整数問題と確率は毎年出ています。 時間の余裕はないため、問題の難易度を見極めて解ける問題から優先的に解き進めましょう。
確率は、時に数列との融合問題(確率漸化式)も出るので数列の学習も大切です。 また、計算量が多いのも特徴の1つです。

【国語】

例年、大問3問出ます。
第1問は解答の字数制限が比較的短い評論記述問題。
他の国公立では100字以上の論述がしばしば見られる一方、一橋の場合30〜60字と少ない(2021年度)のが特徴です。漢字の書き取りも出題されます。
第2問は標準的なレベルの近代文語文や現古融合文です。
古文(近世期)はもちろん、現代文と古文(漢文)を融合した「現古融合文」や「明治文語文」が変則的に出題されます。
出題パターンがはっきりしない一橋大学特有の問題で、どの問題が出ても柔軟に対処しなければなりません。
近代文語文は出題される大学が少ないので、まず過去問で読み慣れてください。
第3問は要旨を200字以内にまとめる現代評論問題です。全体的に、文章の内容を正確に把握しているか、自分の言葉で内容を要約できるかを見る問題です。
国語に苦手意識がある人は人文・社会科学の評論にできるだけ多く触れ、正確に読解できるようにしたり、自分で文章をまとめる練習を日々重ねることが大切です。
当塾では、一橋大学の過去問はもちろん、自身の言葉を要約するための学習として他大学の過去問なども使い対策を講じていきます。
ご質問などがあれば、お気軽にお問い合わせください。

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