合格者の声

神戸女学院中学合格

プライドが高い娘が
すぐに先生を信頼している姿を見て
驚きました

【入塾時期】
・小学校5年

私共の長女の中学受験体験談を通して、今後受験を控えられている方々のご参考になればと思い寄稿させていただきます。

娘は希学園に通っておりましたが、宿題の多さに手こずり消化不良に陥っておりました。父親や母親が一緒になって宿題を解くこともありましたが、最終的には親子げんかに発展し、受験勉強の邪魔になってしまうことが続いておりました。この状況を変えなければと考え、塾の宿題の補助を目的に中学受験専門個別塾へ入塾いたしました。娘は、一度こうと決めたら考えを変えられなかったり、素直に話を聞けなかったりと少し頑固なところがありましたので、そんな娘と気の合う先生がいるのかと心配しておりましたが、そこはやはりプロの先生の実力はすごく、娘はすぐに先生を信頼し、自らわからない問題を質問している様子が見られ安心いたしました。

娘はプライドの高さなのか焦りからなのか、全ての問題を解けないと不安になり泣いてしまうこともありましたが、先生が「この問題はここまで解ければ合格だよ」「この問題は優先順位が低いから、時間が余れば挑戦しよう」など常に声をかけてくださることで、落ち着いて問題を解けるようになりました。娘は頑固で、そして「捨て問題」という言葉が苦手で、なんとしても解いてやるとムキになってしまうことが多かったのですが、先生から「この問題はムキになって解こうとした受験生を落とすための問題だよ」とうまくいっていただけたおかげで、合格するのに必要な点数を得点するという考えに変わるようになりました。

保護者としてのサポートは、希学園と個別指導のスケジューリングの調整、夜更かしさせず一緒に朝方の生活を送ること、そしてプリントの整理と復習ノート作りの補助に努めました。教務担任の先生とは何度も面談をすることで、もやもやしていた不安を明確な目標に変えて頂いたことは本当に感謝しております。

中学受験を通して感じましたことは、子供の気持ちを最大限尊重する気持ちを持つことが大事だという事です。やはり親ですから、受験校や勉強の仕方に口を出したくなりますが、まずは子供の気持ちを聞く、そして一緒に考えていくことを大切にしなければならないと深く感じました。これは、受験だけでなく、彼女の人生についても同じだと気付きました。受験を通して我々親子は多くのことを学びました。それを熱心にサポートしていただきました中学受験専門個別塾の先生方には感謝しかありません。本当にありがとうございました。

※プライバシー保護の観点から仮名を使用しております。

個別指導のアプロット

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