その兄弟の外見はよく似ていました。品行方正なところも。
しかし、それ以外は全く正反対です。
兄は勉強を全くしない。弟は勉強熱心。
兄は宿題をしない。弟は自分から「宿題を出してほしい」と言う。
兄は文系で文学部志望。弟は理系で工学部志望。
兄は数学が極端に苦手で、模試の偏差値がなんと17のときもありました。弟は数学が得意でした。
兄は天才型。弟は秀才型。
兄は英語のボキャブラリーが乏しい。勉強しないのだから当然。
弟はボキャブラリーが豊富。真面目に勉強しているのだから当然。
この2人がどのようにして京大に合格したのか?
弟が受かるのは納得できるでしょう。
問題は兄です。語彙不足を論理的思考力で補いました。
2人とも追い込み時期は京大の過去の入試問題を使いましたが、兄は英単語をあまり知らないので、京大の英文を読めません。文法の知識もあいまいです。
そういう人も京大に入れます。
興味がある方は、ぜひ当塾に来てください。