【星光】コース(中学生・高校生向け)

星光学院の特徴として挙げられるのが、生徒の自立心や日々の学習におけるプロセスをしっかり教える学校であるということです。

これは入学してすぐに合宿を行うことからも判断でき、生徒たちはメリハリをもって学校生活を送っています。

星光学院中学校

星光学院中学校は他の学校と比べ合宿が多く、夏の合宿地である黒姫山荘では30年以上前から合宿が行われています。
当塾にも星光出身の講師が在籍しており、生徒と黒姫山荘の話で盛り上がっている風景を目にします。

合宿中に教師陣から自習のやり方や勉学についてしっかりと指導があるため、星光学院中学校に在籍する当塾の生徒を見ると、自学自習の力がついている方が多く見受けられます。

その中でも時折、さぼり癖がついてしまった生徒もいますが、学習指導の際に生活態度や考え方についても触れると、自分を顧みて改善できる生徒が多いです。

そのように、自分を省みることができて自習や復習もしっかりできるのに、なぜ塾に通う必要があるのか?という疑問を持たれることもあります。

それは、授業進度が非常に早く内容も高度で、塾に学校の補填をしてもらいたいと考えているご家庭が多いためです。

例えば数学の問題集は『プライム数学』を使用しています。

問題集の難易度は高く、授業では演習の時間を多く取るため、予習をしていることが前提で授業が進められます。

学校から帰宅後、授業でわからなかった箇所を復習し、さらに翌日の予習を行うのは当然のことながら膨大な時間が必要になります。

このような授業を毎日続けていると、生徒によっては完全に理解できない単元が発生します。
一度つまずくと授業の進行から取り残されてしまい、一気に落ちこぼれとなってしまうのです。

アプロットでは、生徒が学校の授業に遅れないようにするだけでなく、少しでも負担を軽くすることを前提として、学校の授業内容の先取り・学校授業の解説に力を入れて指導を行っております。

すでに授業についていくのがやっとでしんどく感じる、という生徒については、現在習っている授業の範囲を理解できるようにポイントを整理し、まずは今を乗り切るよう指導を進めていきます。

また、長期休暇や土日を利用して過去の理解が甘い部分を把握し、確実につめることで体制を整え、学校のカリキュラムの負担をなくす事ができます。

星光学院高校

高校生になると、大学受験について考えていく時期に入ります。

理系に行くのか文系に行くのかを考えながら始まる高校1年生、理系・文系に分かれて受験への意識が高くなる高校2年生、ラストスパートをかけていく高校3年生。
どの学年においても気が抜けず、やきもきしているご家庭も多いのではないでしょうか。

理系に進む場合は、理系科目は高校2年生に終わらせておく必要があります。

特に現役生は、理科系科目の習熟度が浪人生に比べて甘くなると受験に失敗するということもあります。

高校1年生の理科系科目は、難しいものではなく範囲も狭いです。

例えば、化学においては化学基礎と基礎を付随しない化学に分かれます。
化学基礎は文系では受験科目として使うこともありますが、基礎を付随しない化学は理系の受験科目として使うのみです。

視点を変えると、理系に進む生徒は高校1年生の1年間は受験分野としての化学の授業がないため、受験分野の化学を先取りしたいのであれば自分で学習を進める必要があります。

1年生の化学基礎の進度は、受験科目としての化学の28%ほどです。
また、受験で使われる単元ではなく、基礎の分野を学びます。

理系国公立の頻出分野である微分積分は数学Ⅱで計算しやすいものを扱いますが、受験ではほとんど使われません。

高校3年生で学ぶことになる指数を扱うものや、三角関数を扱うものが入試で出題されます。

もちろん、数学Ⅱの理解ができていなければ数学3が解けることはあり得ません。

合格平均点が60%の大学を受験する場合、受験で大問は5つあるため大問一つの割合は20%となります。

この大問の一つに高確率で出題される微分積分は早めに手を打つべき単元です。

文系に進む場合、もちろん国語と英語が重要になりますが、中学受験で学んだやり方そのままでは到底太刀打ちできません。

文系国公立の国語の試験問題では、大問3題構成であれば1題古文が出題されます。

古語を330個覚えれば文章自体は読めるようになりますが、これだけでは古文の問題を解けるようにはなりません。

英語においても文法と単語が分かれば文章はなんとなく読めるようになりますが、それを理解していると思い込んでいることがあります。
長文の問題になると不正解が増えるという苦手意識を持つ生徒に、その傾向が多く見られます。

文系には文系の勉強の順番と勉強のコツがあります。
アプロットのプロ講師の指導によって勉強のしかたを変えただけで、苦手意識を持っていた長文問題がいつしか得点源になった生徒が多数います。

アプロットでは、まずは既習分野の整理をするところに力を入れて指導していきます。

既習分野が確実に修められているのであれば、受験対策として高校2年生の終わりまでに先取り学習にて受験科目を終わらせていきます。

そして受験学年から志望校の過去問などを使い指導ができるよう、逆算して入試対策を講じたカリキュラムを作成いたします。

入塾時期により既習分野の整理や先取りが高校3年生までに終わらない生徒は、入試の時期までに志望校の合格平均点まで成績を上げる本人だけのカリキュラムを作成いたします。

星光の生徒はアプロットにおまかせください。

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